都立高校受験の塾選びでは、本番対策だけ強い塾 では足りないことがあります。
内申と学力検査の両方を見る必要があるからです。
都立高校受験では、入試本番の得点だけでなく、中学校での成績も無視できません。
そのため、塾を選ぶ時は 過去問演習が強いか だけでなく、定期テスト、提出物、学校別の範囲にどう対応するかも見ます。
集団塾で演習量を増やすべき家庭もあります。 一方で、内申や苦手教科が足を引っ張っているなら、個別指導で学校範囲を立て直す方が先になることもあります。
東京都全体の中学生向け塾選びは、こちらでも整理しています。
👉 東京都の中学生向け塾の選び方。個別・集団・オンラインの使い分け
先に結論
- 内申と本番得点のどちらが弱いか
- 学校別の定期テスト対応があるか
- 集団で量を取るか、個別で補強するか
- 通常週の運用と受験期の運用が見えるか
形式差
実例でみる選び方
ケース1:内申が足りない中2生
模試の偏差値は大きく悪くないのに、学校成績が足りないケースです。 この場合、入試問題の演習だけ増やしても、都立受験の不安は残ります。
まず見るべきなのは、定期テスト、提出物、授業理解です。 学校別の範囲に合わせた対策ができる個別指導や、定期テスト前の補強がある塾が候補になります。
ケース2:内申はあるが模試で伸びない中3生
学校成績は取れているものの、模試や過去問で点が伸びないケースです。 この場合は、都立入試形式への演習量や、時間配分、解き直しの設計が重要になります。
集団塾や受験演習が強い塾が合うことがあります。 ただし、苦手教科が1つに絞れているなら、その教科だけ個別で補う形も現実的です。
ケース3:部活で通塾回数を増やしにくい家庭
都立受験に向けて塾を増やしたいが、部活や移動時間で通い切れない家庭です。 この場合、週に何回通うかより、家庭学習と塾の役割分担を決めた方が続きやすいです。
教室型で受験全体を管理し、苦手教科はオンラインで補うなど、形式を分ける方法もあります。
内申対策で見ること
都立高校受験で内申が不安なら、塾には定期テスト対策だけでなく、学校成績全体の運用を聞きます。
- 学校ワークや提出物まで見てもらえるか
- 定期テスト前に通常授業と何が変わるか
- 受講していない教科の計画も相談できるか
- 次のテストまでに何を改善目標にするか
学力検査対策で見ること
本番得点が不安なら、演習量と解き直しの質を確認します。 ただ問題を解くだけではなく、どの単元で失点しているかを言語化できるかが重要です。
- 過去問や模試後の解き直しを授業で扱うか
- 時間配分や問題選択まで指導するか
- 苦手教科だけ受講できるか
- 志望校との差をどの指標で見るか
都立高校受験では、学力検査だけでなく内申点の立て直しも重要です。学校成績の見方も確認しておくと比較しやすくなります。
よくある失敗パターン
失敗1:本番対策だけで選ぶ
都立受験では、内申の不安がある家庭ほど学校成績への対応も必要です。 過去問演習だけ増やしても、定期テストの失点が続くと苦しくなります。
失敗2:内申だけ見て入試演習が足りない
定期テストが取れていても、入試問題で点が取れるとは限りません。 中3では模試や過去問の解き直しまで回るかを確認します。
失敗3:個別と集団を併用しすぎる
併用は有効ですが、宿題量が増えすぎると回りません。 どちらで何を見るかを決めてから始める方が安全です。
面談で聞きたい質問
- この子は内申と本番得点のどちらを先に改善すべきですか
- 学校別の定期テスト対策はどこまでできますか
- 模試後の解き直しは授業内で扱いますか
- 中3の夏以降、授業量や講習費はどう変わりますか
- 苦手教科だけ個別で補う場合、受験全体はどう管理しますか
